過去にとらわれずに挑戦することが未来堂のルーツ
今がまさに時代の変わり目と思っています。団塊の世代と言われる先輩たちがつくってきた戦後の日本。価値観や考え方が多様化していく中で、インターネットの出現やグローバル化によって世界の動きと共に大きく変わろうとしている。ビジネスにおいても、世の中の変化に敏感にそして柔軟に対応しながら新しいモデルをつくっていくことが求められています。幸い私も学生時代から事業に携わっていたことで時代感覚が磨かれ、価値創造というキーワードをもとに事業を展開してきたことで、LED事業では内照看板のシェア一位を、そしてワイン・洋酒の通信販売では売上日本一の結果を残すことができています。これから先もこの時代感覚を鈍らせることなく、過去にとらわれずに新しいものを生み出しつづける体制づくりができれば、どんな時代が来ても必要とされつづける会社になるはずです。
経営者のつもりで仕事を楽しんでほしい
仕事って人生において多くの時間を費やすもの。生きている時間のほとんどが寝るか、食べるか、仕事をしているか、ですよね。だったら楽しまないともったいない。仕事にやりがいがないと人生の多くの時間を無駄にしてしまうことになりがちです。楽しむという意味では、仕事だってひとつのゲーム。ゲームしながらお金をもらえて自分もレベルアップさせていけるのだとしたら、いいですよね。私は社員一人ひとりが、そんな働き方のできる会社にしたいと考えています。そのために必要なのは、経営者目線で仕事をするということ。高山という地方にいても日本一になれる会社。中小企業ですが全国に通用しないようなビジネスはしていません。事業部の目標を掲げながら、そこに自分のやりたいことを重ねてチャレンジすることで、一人では歩めないような道にトライすることができる。だからこそ、楽しく働けるのだと考えています。
仕事を通していろんな人を幸せにできる
自分たちのやりがいはもちろんですが、どんな時代にも必要とされつづける会社であるためには、地域やもっと言えば国への貢献も欠かせません。私たちは自分たちが頑張ることで、お客様が、仲間が、地域が、そして日本がみんなハッピーになればいいなと考えています。それが、私たちが目指すゴール。まだまだ道半ばですが、少しずつその手ごたえを感じつつあります。今よりもっともっと、生きがいとも言えるような仕事を増やして、関わる人たちの幸せに貢献できる会社を目指します。そのためには、さまざまな分野でのプロフェッショナルや個性が必要です。人って「これは苦手だけどこの才能ならある」という、さまざまな面を持っていますよね。だから、足りない部分は互いに補完し合いながら、いろいろな人がトライできるように教育体制や方針などを整えているところです。いろんな才能と協力し合いながら、いろんな人を幸せにする仕事を私たちとしませんか。